しっかり1億円貯める月1万円の投資術(世古口俊介著)
を読んだので自分の整理を目的に書評を残しておきます。
コロナの影響で今後人生を考えている人
投資初心者の人、20代、30代で今後の投資戦略を考えている人は
必読だと思います。1時間もあれば十分に読めます。
セミナーで著者の世古口さんにお会いしたことがありますが
その時の雰囲気同様、この本からも優しさが伝わってくる内容でした。
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目次
【感想:結論】
私は現在37歳ですが、10年前に読みたかったと素直に感じました。
著者の初めての本とのことですが、
代表的は本になるのでは?と思っています。
月1万円で、1億?と思う方、ぜひ一度読んでみてください。
簡潔な文章とイラストで、年代別の投資の考え方、
必要なアクションが書かれており、
ここ5年で私見た投資の著書では1番です。
ちなみのそれまでの1番は内藤忍さんの「99%成功する不動産投資」でした。
私が実践していることが、ほぼロールモデルと同じだったので
進んできた道や努力は正しかったと確信できました。
【書評】ポイント(私が覚えておきたい所)
・インフレリスクによる投資の必要性を説いている(リスク分散)
・安定的な老後のために資産形成が必要。
・ハイブリッド投資を推奨
ハイブリッド投資とは=金融資産×実物資産の組み合わせ
金融資産=海外株式・海外債券
・ハイブリッド投資の真髄は
「金融資産と実物資産に分散投資することで、安定的に資産成長させること」
・海外株式は「VOO」年間運用コストが圧倒的に低い。
・若い世代(20代・30代)は積極的な海外株式投資(年代的にもリスクがとれるため)
・個人がプロに勝つには長期投資(ドルコスト平均法)
・インターネット証券での購入方法(ここは親切は解説でした)
・サラリーマンこそ不動産投資
安定した収入を武器に低金利時代に、よい借金(ローン)を。
東京23区、中古ワンルームマンションを推奨。
家賃でローン返済(1億の借り入れで5戸をロールモデル推奨)
・50代になったら、資産は海外債券へ。
・もめない相続の方法について
・誰にアドバイスを求めるのか?(大事ななのは誰をメンターにするか)
・大切なのは資産一元管理。
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【書評】年代別の投資戦略
年代別に株式から債券への配分推移が重要。
20代・30代は海外株式比率を高く、リスクを取りながら。
50代では海外債券75%に、60代では海外債券100%の資産配分。
このイラスト
(金森くんの人生設計が)とても分かりやすかった
29歳
35歳
40歳
50歳
60歳
資産配分を最適化する為の8か条
・投資目的を明確に
・若い時は株式、引退したら債券
・目標リターンに適した、資産配分
・資産背景から自分に必要な資産を考える
・自分のリスク許容度を超えていないか
・景気が良い時は株式、悪い時は債券
・資産配分はライフプランにあわせて
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【著者について】
世古口俊介さん
投資は悪だと思い込んでいるすべての日本人に
自身の経験から学んだノウハウや想いを伝え
投資によって何不自由ない安定した生活を送れること
資産形成や人生がうまくいくことを願って活動されている。
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